部門のご案内

「患者さんと協働して、心のこもった、安全で質の高い医療を行う」という病院の基本理念の達成に向けて、以下のように品質方針を定める。

1. 検体検査部門、生理検査部門、病理検査部門において、救急医療および高度で専門的な医療に貢献できる信頼性の高い検査結果を提供する。
2. 患者、医療スタッフ、連携する地域医療機関の要望に応え、満足度を高めることを目的に、良好な業務習慣を守りチーム医療の一翼を担う。
3. 医学の進歩に即した検査サービスを提供するために、技術・知識の向上に努め、高い専門性を有する人材を育成する。
4. 品質目標を設定し、倫理性と高い技能、士気をもって達成、維持に努める。
5. ISO15189を遵守すべく、要求事項に適合するよう管理運営し継続的に改善する。

臨床検査は患者さんから得られた血液・尿・穿刺液・便などを検体として検査を行う検体検査、心電図・超音波・脳波など患者さんに対して直接検査をする生理検査、組織の一部や擦過・穿刺吸引された細胞について検査を行う病理検査があります。
当検査部は2019年8月29日に検体検査部門、生理検査部門がISO15189の認定を取得、2023年3月4日に病理診断科が認定を取得しました。各部門には専門的知識を備えた臨床検査技師を配置し精確かつ信頼性のある検査結果を迅速に提供しています。スタッフ一同さらなる精度の高い検査データの提供および技術の習得に日々取り組みまた、チーム医療にも積極的に参加し、多職種と情報を共有し協同・連携し高い専門性を生かしています。