リウマチ・膠原病科 (りうまち・こうげんびょうか)
部門紹介
Early Arthritis Action 「早期関節炎に最適の管理を」
関節炎は早期のうちに診断(分類)することが大切です。当科では、関節炎をうたがう症状に気をくばり、適切に管理をすることを心がけております。
・手の指が痛い(とくに朝)
・足のゆびが痛い(手首、肘、肩、膝、足首など)
・関節が腫れている
・朝、関節を動かしにくい(朝のこわばり)
・安静にすると腰痛が悪化する(動くとやわらぐ)
以下は、膠原病・血管炎でみられることがあります。
・寒いときに手指が紫や白色になる(レイノー現象)
・目や口が乾燥する(目がコロコロして痛い、ビスケットが食べにくい)
・寝汗、発熱、体重減少
・皮疹(紅斑、紫斑)、口内炎
・手足のしびれ
・眼の病気(強膜炎、ぶどう膜炎)、鼻出血、中耳炎など
医療機関の先生方へ
ご紹介にあたり、地域医療連携室に連絡をして頂けますと、患者さんの待ち時間の短縮につながります。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。ANCA関連血管炎、巨細胞性動脈炎、膠原病の重症病態など、すみやかな管理が望まれる場合は、直接ご相談いただければと存じます。
入院病床数に制限があるため、重症度・緊急性の高い病態を優先させていただいております。落ち着き次第、リハビリテーションあるいは内科的な診療を引き継いでいただける病院・施設に転院をお願いすることがあります。
初診の方へ
限られた時間のなかで十分な診療ができるよう心がけております。そのため、診療情報提供書(紹介状)を持参していただくことを希望します。「おくすり手帳」をお持ちの方はできるだけご持参ください。
※必ず持参いただきたいもの・・・診療情報提供書(紹介状)、薬手帳
すでにリウマチの専門施設にかかられている患者さんで、転院を希望される場合、病状に応じてお近くの地域医療の先生方と連携して対応させていただくことがあります。あるいは、リウマチ専門の施設をご紹介させていただくこともあります。
再診の方へ
病状におうじ、お近くのかかりつけ医の先生方あるいはリウマチ専門の施設をご紹介させていただくこともあります。