部門紹介
広島市民病院小児科には、下記のような各分野を専門とする医師が揃い、主に医院・診療所からの紹介患者様の診療にあたっています。診療の経過に関しては 定期に合同カンファランスを開き、早急で適切な医療の提供に努力しています。当院には 9床のNICUを有する充実した周産期センター(新生児科)があるほか、先天性心疾患を多く扱っている循環器小児科とも緊密に連携して小児のトータルケア診療を目指しています。また障害者医療にも心血を注いでおり、小児に健康的でストレスの少ない生活環境の構築・提供を目指しています。
神経
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各種の発作性疾患(とくに小児てんかん)、神経筋疾患、脳血管障害などについて年間1,800件以上の脳波(ビデオ同時記録)検査及び数百件に及ぶ画像検査(頭部CT,MRI)、治療。各種脳誘発電位検査、脳血流検査(SPECT)、睡眠ポリグラフなどの特殊検査も随時施行。
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感染症・免疫・膠原病
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種々の感染症に対して病原体検索、治療。全身性エリテマトーデス、若年性特発性関節炎の診断、治療。免疫抑制剤や生物学的製剤の適正使用。
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アレルギー
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気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎の診断、食物負荷試験、治療。
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内分泌
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各種疾患に伴う成長障害、甲状腺疾患、家族性高コレステロール血症の検査、負荷試験、治療。
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腎疾患
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ネフローゼ症候群・尿路奇形・尿路感染症の画像診断、治療。
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気道疾患
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喉頭軟化症、気道狭窄症に対して気管支鏡を用いて診断、治療。
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血液・腫瘍
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血友病、特発性血小板減少性紫斑病、貧血などの診断、治療。乳児血管腫の内服治療(当院形成外科でレーザー治療も可能)。
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