部門紹介
神経小児科ではてんかん、脳性麻痺、発達障害、脳炎/脳症など年間約1600人の患者様の診療に携わっています。診療の経過に関しては 連日カンファランスを開き、全員の医師で患者様一人一人のことを把握し、早急でより適切な医療の提供に努力しています。
小児科、小児外科、循環器小児科、新生児科とも緊密に連携して小児のトータルケア診療を行っております。けいれん発作が多いお子さんや嚥下や呼吸が上手にできないお子様の場合、自宅や学校で必要な医療支援を行い、緊急時にも24時間対応しています。
医療費公費負担制度(小児慢性特定疾患やてんかんなど)申請、知的障害や肢体不自由に対する特別児童扶養手当の申請、身体障害者手帳や障害者年金申請などに必要な書類の作成も行います。また、薬剤抵抗性の難治てんかんに対しては、広島大学てんかんセンターとも連携して、迷走神経刺激療法(VNS)を含めた脳外科的治療の導入も進めています。