呼吸器内科について
当院呼吸器内科では、呼吸器疾患全般に対して診療を行っています。特に肺癌の診断、治療に関しては最新の内視鏡システム(EBUS-TBNA、EBUS-GS、BF-navigation System、Cryo System(予定))を駆使し診断率の向上に努め、腫瘍内科、放射線治療科、呼吸器外科と連携し治療を実施しています。また当科は、西日本がん研究機構(WJOG)に属し、標準的な治療の確立のための臨床試験にも積極的に参加しています。肺癌の化学療法に関しては、入院期間の短縮、外来化学療法の推進を図り、限られた病床を効率よく運用するよう努力しています。また学会活動にも積極的に参加し学会発表や論文発表を行っています。
また、近年猛威を振るう新型コロナウイルス感染症も総合診療科や麻酔科と協力し診療しています。