救命救急センター (きゅうめいきゅうきゅうせんたー)
症例数・治療・成績
救急入院患者数は年間2,300人以上で、循環器系約1,100人、脳神経系約700人、その他約500人。
循環器系のあらゆる救急疾患に対応可能。狭心症や急性心筋梗塞でのPTCR、PTCA、STENTの治療。重症の冠動脈疾患や広範囲解離性大動脈疾患動脈疾患は、随時、緊急手術。重症心不全症例でのIABP、PCPSによる治療、不整脈でのアプレーション療法も施行。
脳神経外科では、CT、脳血管造影検査、MRA、MRIも、必要に応じて、いつでも検査、手術を施行。年間手術件数は350件をこえ、約半数は脳血管障害を中心とする緊急手術で内訳は開頭術約160件(動脈瘤約50件)血管内手術約110件などとなっている。
また超急性期の脳梗塞では、マイクロカテーテルによる血栓溶解術(PTR)や血管形成術(PTA)を施行。