院内学級
広島市民病院には、小学校(広島市立基町小学校)と中学校(広島市立幟町中学校)の院内学級がありますので、入院中も学校生活をおくれます。
特色
★ 入院していても、学校で授業を受けることができます。
★ 車イスでも登校できます。
★ 登校できないときは、自室のベッドで学習することもできます。
院内学級について
小学校の院内学級は1976(昭和51)年、中学校の院内学級は1984(昭和59)年にそれぞれ開級しました。現在はそれぞれ1学級づつで、3人~8人位の児童・生徒が学習しています。常時、入退院がありますので、年間廷ベ50人位の児童・生徒が院内学級で学校生活をおくっています。
小・中学校とも、通常学級に準じたカリキュラムを組んでおり、退院して元の学校に復帰したときにできるだけ困らないように配慮しています。
院内学級のスタッフは、小学校は担任1名が専属で常駐し、中学校は担任の他に幟町中学校の教科担任が通ってきて授業をしますので、今年度は全部で8名の教員で学級・学習指導をしています。
院内学級では、授業の他に、訓練やレクレーションを兼ねてこども文化科学館やこども図書館等の近隣施設での院外学習を行ったり、学級でお話会や映画会、パントマイム等の公演会を開いたりします。テラスで栽培したイモ堀り等も楽しみな行事の一つです。