若手からのメッセージ ~教育・研修と成長~
Q&A
Q1.仕事のやりがい
- 自分が撮影したCTに放射線診断科Dr.が読影レポートを付け、治療方針が決まっていく過程をみると、チーム医療に貢献していると実感し、やりがいを感じます。
- 1人で仕事を行えるようになったときの達成感がやりがいです。
- 私は、現在の医療において放射線で得られた画像は必要不可欠なものだと考えています。そのため、特に救急医療の現場において医師の診断に役立つような適切な画像を提供できた際にやりがいを感じます。
Q2.職場の雰囲気
- 年齢が近い先輩からベテランの先輩まで幅広い年代の方がいらっしゃいますが、皆さん仲が良く、教育も熱心に行っていただけます。
- 職場の雰囲気は良いと思います。日々の業務を十分に行うことは当然ですが、業務以外での学会活動等にも積極的な方が多くおられ、それが刺激となり、「私も頑張らなくては」と思えるからです。
Q3.約半年~働いてみてどう?
- やっと仕事に慣れてきて、自分のスキルアップに取り組もうとしています。
- 毎日精一杯の日々ですが、少しずつ成長を感じています。
- はじめは覚えることが多く大変ですが、先輩方に日々たくさんのことを教えていただきながら楽しく働いています。
- 診療放射線技師としてのやりがいを感じられる場面が多く、それが励みにも繋がっており、責任感をもって仕事を行うことができています。
Q4.今、苦労していること
- 検査の安全性を保ちつつ、効率的に検査を実施することに苦労しています。
- 通常の検査は行えるようになってきましたが、患者さんの状態や検査目的に合わせて撮影法を変えるなどの臨機応変さをこれから身に付けなければならないと感じています。
- 緊急度の高い検査に臨む際に少し冷静さを失ってしまうことです。自身の経験が浅いことが原因であるため、どのような検査でも冷静に対応できるよう励んでいきたいです。
Q6.広島市民病院へ興味を持っている後輩へのメッセージ
- ぜひ一緒に働きましょう!皆さんと切磋琢磨しながら成長していきたいと思います。
- 先輩技師の皆さんがとても丁寧に教えて下さり働きやすい職場だと思います。
- 検査数が多く毎日大変ですが、中核病院として地域を支える1人となることができ、やりがいを感じることができる病院です。
- 忙しい中でもしっかりと教育していただけるだけでなく、症例数も多く検査の幅も広いため、たくさんの知識や技術が身に付けられる環境です。
- 当院は1次から3次救急まで対応しており、診療放射線技師としての知識・技術を身につける上で非常に優れた環境だと感じています。そのため、求められるレベルも高いものだと感じておりますが、入職された際には、互いに成長していけるようともに頑張りましょう!
フリーメッセージ
私は現在一般撮影、ポータブル撮影、CTの業務に週替わりで就いています。当院は検査数が多く、その中で、正確で安全な検査をすることが求められます。安全な検査を行うために最も大切なのは、患者や他の医療スタッフとしっかりコミュニケーションをとることだと思います。学生の間に、誰とでもコミュニケーションが取れるようになっておくと良いかもしれません。また、当院放射線技術部では、入職1年目から3年目の技師で構成される、ルーキーカンファレンスを月に2回行ったり、部門内全体の勉強会も月に1回行ったりしており、自己研鑽ができる環境が整っています。その他にも技師会などが開催するセミナー等にも参加して、自分の興味のある分野の知識を深めるよう努力しています。ぜひ一緒に働きましょう。
4月に入職してから夜勤に入れるようになることを目標に一般撮影、基本的なCT検査、頭部MRI検査を習得するため研修を行ってきました。先輩方が優しく丁寧に1から教えてくださったおかげで11月から夜勤にも入ることができ自分自身少しは成長できたと実感しています。ですが、まだまだ分からないことだらけで勉強することがたくさんあるなと感じています。これからいろんなことに興味を持ちたくさんの知識を習得し、経験を積んでいきたいです。そして私が先輩方にしてもらったことを今度はこれから入ってくる後輩たちに私がしてあげられるようにこれからも日々成長していきたいです。
新社会人となり数ヶ月が経ちました。入職したての頃は右も左もわからない状態で、何をするにも先輩方の助けが必要でした。そんな自分に落ち込む毎日でしたが先輩方の手厚いご指導により少しずつ仕事を覚えることができました。現在では自分の成長を感じることもできています。しかし尊敬する先輩方に追いつくにはまだほど遠く、より成長できるよう日々の仕事に精進しています。
1年目に扱うモダリティは主に一般撮影、CT、MRIです。一般撮影では幅広く検査に携り、CT、MRIでは脳梗塞や脳出血など緊迫するような検査にも携わります。それぞれのモダリティで夜間の業務でも1人で対応できるよう検査の応用力まで身に着けることを意識しています。中核病院に勤務する者として地域を支える1人となり胸を張れるようこれからも頑張っていきたいと思います。
主に夜勤で必要となる一般撮影・CT・MRIの研修を行っています。はじめはどのモダリティに行っても分からないことや初めてのことばかりでましたが、毎日大変でした。ですが、先輩方がしっかりと指導をしてくださり徐々に仕事をこなすことができるようになってきました。
また、当院では技師全員が参加する勉強会や新人が集まって症例や撮影法を共有するカンファレンスも開催されています。そのため経験したことのない症例や撮影法、自分の担当でないモダリティについても学ぶことができ、幅広く知識を身に着けることができる環境だと思います。
これからも日々の業務や勉強会で知識や技術を蓄え、撮影方法や画像所見について最適な提案をできる診療放射線技師になりたいと考えています。
私は、自らが病気を患ったという経験から医用放射線画像の重要性に気づき診療放射線技師を志しました。現在は夜勤帯の救急患者さんに対して十分な検査を行うことができるよう日々さまざまなモダリティで研修させていただいており、多くの検査に携わらせていただいています。その中で、診療放射線技師が担う責任は大きく、求められている知識量は非常に多いと改めて感じるようになりました。しかし、それと同時に患者さんに質の高い医療を提供するためには、やはり放射線によって得られた画像は必要不可欠なものであるとも感じております。医師が求めている有意義な画像を提供することで多くの患者さんの役に立ちたいと思い、この職種を志したため、今後も診療放射線技師としてより専門的な知識・技術を身につけられるよう励み、患者さんにより質の高い医療を提供できるような病院づくりに貢献していきたいです。